一般的に、修理の大小に関わらず事故をしたら全てが事故車だと思ってしまいます。
厳密に言うと、査定の中では”事故車”という項目は存在しません。
修復歴の有無（クルマの主要部分を修理・交換したかどうか）が問われるんです。

つまり、事故をしてもクルマの骨格部分を修理・交換していない場合は
修復歴車にならないんです！！

クルマの多くは金属で出来ています。金属は使えば使うほど金属疲労を起こし弱くなります。これはクルマで言うところの走行距離にあたり、
走行距離の多いクルマは、少ないクルマに比べて金属疲労で弱っているんです。

またクルマの金属以外の部分には、主に消耗部品が使用されています。
消耗部品は走行距離が伸びれば伸びるほど、減っていく部品なので
走行距離が多ければ、消耗部品の交換が必要なケースが多くなります。
※既に交換されている場合もあります。

諸経費は中古車を購入する上で必ず必要になる経費、つまり必要経費ですがその内訳としては、決まった金額のもの（法定費用）と販売店が自由に決められる金額のもの（手続代行費用）が合わさっています。

手続代行費用に関しては販売店側が自由に決められ、またその解釈もそれぞれ違う恐れがあるため”諸経費を足して支払い総額がこれだけかかりました”と思ってもみない費用を請求される場合があるようです。

また同じ費用でも、その後の保証に関して販売店によって、
基本保証が付いているケースと無保証のケースがありますので、そこに関しても良く確認する必要があります。